準優勝 orangeさんのデッキです。
・エクストリームスタイル(パートナー無し)
Wジャンヌビートのデッキです。
ダメージカードが9枚なのでバインドや特殊ダメージ以外ではライブラリアウトでしか負けない構築になっています。
全体焼きに対抗するために狛獅子が採用されているのが特徴的ですね。
キャラクター枠に特徴があって、どの色で▼展開をするのかを選択されることが多いデッキタイプなのに対し、このデッキは全色に▼持ちが採用されています。
時には勢力に蓋をしてしまうこともありますが、上手く繋がると大量のキャラクターを支配する事が出来ます。
どこからでも展開スタート可能ということで基本の動きも大事にしつつ、運が良い方に傾いた時にとれる最大値の選択肢が入っているのは良いですね。
またSWAT以外のジャンヌ素体が補給を持っていないため、ブレイク時にラーズグリーズなどの妨害にあったときの被害が抑えられるようになってる気がします。
補給役(兼シンクロ役)とメインのアタッカー役との分担がされているところに感心しました。
・ギャラクシースタイル(パートナー無し)
人気の不動明王や沖田総司と早蕨を軸としたゴーストのデッキです。
切魔法を少なくした代わりに地脈や大周天を採用することで必要なカードへのアクセスがしやすくなっていますね。
地脈→大周天の流れは3枚使って3枚引いているので一見すると等価交換なのですが、デッキの中から大周天を抜いた(月輪巫女経由ならば地脈も)上でのデッキからのドローとなるので段々とドローの質が高まっていきます。
大周天を素引きしたのであれば2リソース増なので結果的にアド、月輪経由でもそもそもの月輪分のアドのキープが出来ています。
不動明王を先出しされた時などがメインとなる(印象のある)沖田総司もしっかり3枚積んでいるのでミラー勝負でも強気に立ち回れそうです。
キャラクターはカウンターを減らした分固めに拳聖などをチョイス、その分ドローは自色ではなく他色に振って▼展開力を確保しています。
レブンカムイのプロテクト青は一見地味ですがアストラルアサルトやマンドラゴラに刺さったりしそうです。