〜概要〜
ローカルルールの特殊構築戦「フィフストリーム」スタイルを横浜最強座はじめ各地のイベントで楽しんでくださっている皆様用の記事になります。
〜挨拶〜
いつも本当にありがとうございます!
フィフストリームの名前つけてくださった人ありがとう!
誰かが言った「えじぇストリーム」にならなくて(しなくて)本当に良かったと心の底から思っています。
第10回横浜最強座で開催予定の、特殊構築戦フィフストリームに『切り札パーマネント限定戦』という表記があると思うので、そちらについて説明させていただきます。
〜本編〜
特殊構築戦フィフストリームの基本ルールである、
・基本的なルールや枚数制限は公式のギャラクシースタイルに準ずる
・ギャラクシースタイルのデッキに『切り札』を5枚まで投入できる
・『切り札』は「コンバート前のエクストリームスタイルのカードプール」から選択して投入できる
・切り札をパートナー置き場に置くことはできない(Pありの場合のみ採用推奨)
に加えて、
・『切り札』は予め指定されたカード種類の中からのみ選択できる
というルールを追加したものになります。
Saga3などではお馴染み、サマーコロシアムやウィンターコロシアム等の「◯◯限定戦」の遊び方に近いものです。
『切り札』以外のカードには種類の指定は無いです。(重要)
さらに当然ながら、「切り札を投入しない」という選択もメタゲーム次第ではあると思います。そこは自由です。
一応、(主催側の)指定の仕方次第で
1種指定→5パターン
2種指定→10パターン
3種指定→10パターン
4種指定→5パターン
指定なし→1パターン
の計31パターンが出来るということです(本当にやるかは置いておいて下さい)
基本的には1種指定でやるのが良いと思います。
注意点としては、
コンバート前のエクストリームスタイルに禁止カードが何種類か存在するので、その点のみ注意していただいて構築してください。
例)切り札パーマネント限定戦の場合は『No.0652「櫛」』が禁止カードとされています
禁止カードのリストはいつも通りです。
(https://eje-ver6.hatenablog.com/entry/20160507/1462599636)
を見てください。
公式が配布していた資料と(配布後の)改訂を文章で補足したものになります。
今後ともフィフストリームで楽しく遊んでいただけたらと思います。
ありがとうございました。
〜余談〜
特殊構築戦フィフストリームはもともとISP1(※)発売の頃に考案した非公式な遊び方で、『ギャラクシースタイルのデッキに「エクストリームスタイルのカードプールから切り札として5枚」』という拡張性と、『ギャラクシースタイルのデッキそのままでも問題なく出場可能』というイベント参加ハードルの低さの両方が評価されているものと心得ています。
(※アイコンセレクトパックの略、以下ISP1やISP2と表記)
ISP2発売以降は、マミエミ等のサーチカードの登場で「キネティックシュート」に代表されるような『軽くて強いサーチの効くカードが強い』という要素が特に色濃く出てしまっていて、毎度開催の度にどうしたものかと悩みの尽きない日々を過ごしていました。
コンバート前のエクストリームスタイルまでプールを広げてみたり、マミエミだけ特例で扱いを変えてみたり、いろいろやりました。
これに関しては、考えれば考えるほど「どうにかしようとするとルールが複雑化する」という壁にぶち当たる回数が増えるだけでなかなか進まなかったというオチもありました。
あるとき、公式で行われていた「ネームレベル限定戦」「多段ブレイク限定戦」といった◯◯限定戦の存在を思い出しまして、
これイケるのでは?(※)と思った次第です。
(※)根拠はさまざまあるのですが、書き過ぎると自然な環境構築の妨げになるのでここで多くは書きません。
1番大きいところだけ書くと、「マミエミ→キネティックシュートのホットラインを前提にギャラクシー的なデッキを組もうとすると、どうしても投入カードが絞られてしまう」…という問題が「前提」から崩れたら全く違うゲームが見えてきたなぁというやつです。
さらに、例えば今後「切り札ファストカード限定戦」辺りを開催するとなったとき、「マミエミ→キネティックシュート」に対する心構えが最初に出来る(「サンタンドレイク」や「お散歩従士」、「占術書」等の採用)という点からも、無理なく環境が構築される見通しです。※甘かったらごめんなさい
拡張性とシンプルさを維持したまま新しくできた(気がする)フィフストリームをよろしくお願いします